ナイジェリア旅情報I come back Oshogbo

January 11, 2016

Kaduna

2006年1月8日。
ここKadunaカドゥナに3日間滞在して、今日Oshogboオショグボに戻る。
Kadunaは過ごしやすいところだった。一応ナイジェリアの北部に捉えられるけど、実際はほぼ真ん中あたりにあり、北部のハウサ族と南部のヨルバ族、イボ族が混在している。そして、どこか整った街並みで、首都のAbujaアブジャよりも小さめ。歩くには広いけど、散歩コースは幾つもあって歩きやすかった。ただ、ローカルな場所がホテルエリアからは離れているようだった。
毎日6キロは歩いて、レストランや路上のごはん屋で食べ、出会う人たちに手を振り返す日々。微弱ながら宿でwi-fiも繋がったので時々OshogboのYemiや日本の友人たちとメッセージのやり取りをしていた。
Oshogboでは1人にさせてくれない状況が毎日だったことが少し苦痛だったけれど、こうして10日間ほど彼らと離れると寂しくなるから勝手だ。

ここKadunaからOshogboは遠い。シェアタクシーで8時間とYemiから聞いたけど、実際には10時間かかった。朝早くに宿を出たものの、朝の6時には路上に誰もおらず、近くを通る乗り物の光に必死に手を振るとバイクに乗っていたポリスマンが止まってくれた。しかし大通りに出たあたりでパンクし、危うく大惨事となるところだった。モトパークに着いたが、実際車が出発したのはなんと9時だった。ナイジェリアは、決まった時間に車が出ないことが不便に感じるときがある。自分が行く先に行く人が集まらないと出発しないのだ。

3時間モトパークで待っている間に、仲良くなった親子がいた。ハイ、と話しかけてくれたFaleedaファリーダは18歳で、とても綺麗な英語を話した。Kadunaには戻ってくるの?と聞かれ、No.but I want to come back Nigeria.と言うと嬉しそうにして、次来たら必ず連絡して!と携帯番号を教えてくれた。

出会いとはいつ来るか分からない。一瞬、今日Oshogboに戻るのを止めようかと思ったけれど、やはり先に行くことにした。今日戻らなければ、Yemiがとても心配するのが目に見えていたから。image

saraswatiganesh at 02:13│Comments(0)TrackBack(0)ナイジェリア 

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